【夢日記】2020/09/12
米津玄師が古典文学をもとにした宇宙戦争の話を思いついて漫画家になっていた。
古来から生贄などで人を捕食していた地球の神が、宇宙人の侵略によって人類存亡の危機に瀕したら協力するのかといった内容だった。
私は自分が描きたいと思っていたテーマだったのでひどく落ち込んだ。
地球には数多の神々がいたが文明の発達により信仰が薄れて生贄などはなくなり、最後に残った神の話だった。
基本的に神はぐうたらで人間のような労働は好まないが、年々神としての力を失いつつあるので人に化けて暮らすしかなかった。
防衛軍に忍び込み、戦場でどさくさに紛れて味方を食べたりしていた。それを主人公が見つけて味方を吐き出すよう懇願し、人間以外の食べ物でどうにかして神が本来の力を取り戻せないか、神が本来の力を取り戻せば地球を救えるのではないか、探っていくという物語だった。
両親に何かの雑誌の切れ端のような物を渡されたかと思ったらそれが米津玄師が描いた漫画の紹介記事だった。
「さりもこういうの描いてみなよ」と言われたが、私はひどく気分が悪かった。何もしたくないなーと思っていた。
母親はどこで買ったかわからない赤紫色のロングダウンコードを着ていて、それが似合っていたので「私もそういうの欲しいかも」と言ってみた。
近所にZARAみたいなお店ができたが、店員のおばさんが陳列など全く拘らない人で、たまたま一緒にいたイトコちゃんが「これは可愛いからA面に並べたらいいと思う」「今年はモコモコバッグが来ますよ」とかいろいろ喋っているうちに仲良くなっていた。
私はその間中ずっと創作の才能ある人を妬んで拗ねていた。
お店を出るとマンションから高校くらいの女の子と男の子がそれぞれの親に連れられて出てきた。「手術大変だから、頑張ってね」と男の子の親に声をかけられていた。男の子は親の後ろで唇を噛み締めていて、女の子も俯いていた。私はなんとなく「堕胎するんだな」と感じ取った。
【睡眠時間】1:48-7:00(5h12min)
【メモ】
夢で見たZARAみたいなお店でぴったり目のミニTシャツや、丈短めのトップスが欲しいなって思った。
いくるんが置いていったもう一つの携帯のアラームが鳴って目が覚めてしまった。久々にこんな時間に起きたけど、眠いというより胃が気持ち悪い。仕事を休むことにした直前くらいのあの感じだ。