【夢日記】2020/11/14

透き通った海で釣りをした。大きな魚がすぐ目の前で泳いでいて、釣り糸を垂らすとすぐにかかった。入れ食い状態だった。つむじ風が水面を滑ってきて、雲もどんよりしてきた。嵐が来るのかなと思った。

 


資料をpcで作っていたら他のクラスメイトがどんどん帰っていくので「なんでそんなに早いの!?」と思ったらコピペで提出したらいいんだよと言われ、提出ってどうやって?メール?印刷?なんで私だけなにも知らされていないんだと困惑した。

授業終わりに男子グループが私を訪ねてきて「で、どうだった?」と聞かれたので「なんの話?サッカーチームに入るかどうかってこと?」と聞き返すと「○○ちゃんの彼氏はどんな奴だったのかって話だよ!」と言われた。

「ああ、多分あの2人は結婚するんじゃない」と言うとみんなひどくがっかりした様子だった。それからも私は提出方法がわからず先生にも質問できずどんどん教室から人がいなくなっていくので「いいなー私も帰りたい」と言ったが、みんな無視して帰っていった。私はそもそもこれは夢で課題なんかやる必要がないことに気がついて起きようと思った。

 


pcで「世界をリセット」と検索をかけた。すると突然場面が変わり、電話ボックスのようなものにスイッチがあって初老の男がその中に入っていた。引き戸の玄関が開き、小学生くらいの息子が入ってきた。「お父さんなにしてるの」と靴を脱ぎながら息子がきいた。「これはリセットボタンなんだ。俺は人生をやり直したい」そう言って男はスイッチを押した。しかしなにも起きなかった。

「そんなもの嘘だよ」息子は笑った。

来る日も来る日も男は玄関先でボーっとして過ごした。そして思い出したかのように例のボタンを押すがなにも起こらなかった。

月日が過ぎ、男の息子は大人になった。仕事を始め、妻をめとり、3人の子宝に恵まれた。

男は3人の孫をよく世話した。幸せだと思った。いつの間にか例のスイッチは押さなくなっていた。

3人の孫が小学生に上がる頃、男はもう年老いていた。引き戸がガラガラと開く音がした。孫たちが父親を迎えにいくパタパタとした足音が聞こえた。

「誰だお前ら。ここは俺んちだ」と怒鳴り声が聞こえた。男は腰を上げ玄関の方に歩いていった。すると若かりし頃の男が玄関で仁王立ちしているのが見えた。家の中はそのままで、世界はリセットされたのだと気がついた。

もうどこにも自分の息子はいない。孫たちは父親のいないまま過ごさなければならない。そして何より、自分が2人いるこの状況。

そこで私は目が覚めた。

 

 

【睡眠時間】3:28-11:44(8h16min)

 

 

【メモ】

もう一ついくるんが大嫌いになるような夢を見た気がするけど全く覚えてない。ひどく嫌な気分。