【夢日記】2020/12/07
遥か昔からタイムスリップしてきて記憶のない主人公、自分の母親が歌ってくれた子守唄を頼りに素性を調べていこうとした。どうやら一世紀くらい後の時代にやってきたようだった。温暖化が進み、かつて海辺にあったと思われる都市は海の底深くに沈んでいた。
主人公はホグワーツのような全寮制の学校に通っていたが、突然見知らぬ時代に飛ばされてしまって混乱していた。水上にレールが敷かれ、近代的なデザインの電車が走っていて、人々はそれで島から島へと移動していた。
滑走路を作るほどの面積を残せなかったので、ジェット機もなかった。
早速その時代の子どもたちの親友ができ、彼らに協力してもらって自分のデータがこの時代に残っているかを調べに役所に行った。(学校の授業はフケることにした)
その時代の人々はだいぶ数が少なくなっているようで、労働力のほとんどは人型のロボットで町を歩いているのは老人ばかりだった。
役所で他の子供たちは手をスキャンすると自分の情報にアクセスして、自分の親やその親、ずっと昔の顔も知らない祖先までルーツを辿ることができた。
主人公が期待を込めて手をかざすと、ヘンテコなバーコードが書かれた紙が印刷されて出てきた。突然のことに驚いて仲間達と顔を見合わせた。受付の女性にその紙を持って行くと「お待ちください」と言われて女性は何かを探しに行った。
しばらく待つと小さな鍵を渡された。なんでも、主人公宛に残されていたものだという話だった。
次はその鍵を持って少し離れた別な施設に移動することにした。友人たち曰くそれは貸金庫の鍵だという話だった。
主人公がその鍵を貸金庫の受付に持って行くと「この鍵の持ち主本人であることを証明できるものはお持ちですか」と聞かれた。主人公はそんなものはないと伝えた。すると奥から別なおばさんが出てきてその鍵を見てハッとした。
よくわからないまま金庫へ案内されて中身を見ることができた。入っていたのは金と茶髪の混じった女性の写真がコラージュされた絵だった。
「これが君の母親?」と友人たちに聞かれた。主人公は見覚えがなかった。今度は人探しをすることになった。
友人の一人が「天気もいいし息抜きに水中ドームに遊びに行こう」と提案してきた。それがなんだかわからなかったが面白そうなのでついて行くことにした。
名前の通り、水柱にあるドームだった。波がゆらゆら動く様子を頑丈な透明なドームの中で見ることができた。本来はこれが水族館の役割を果たしていたようだったが、魚が1匹もいなかった。それどころか友人が「いつもより水が少ない」と言っていた。
本来なら天井まで水に覆われているはずなのだろうが上から三分の一が露出し、なおも減っているように見えた。
主人公は「津波が来る!非難した方がいい」と叫んだ。友人たちは「津波ってなに?」と訳のわからない様子だった。
「大きな波が来る!街が飲み込まれてしまうから高いところへ逃げないと!」
主人公は人混みをかき分けて出口の方へ向かった。すごい地響きがしたと思うと、海底の方
で砂が巻き上がった。波が押し寄せてくる音が背中から追いかけてくる気がした。
高波が海の底から巻き上げた過去の遺物の破片を運びながらドームにぶつかった。透明なドームのあちこちにヒビが入り、今にも水が入ってきそうだった。
「早く外へ!」
そう大声を出しながらもがいた。
【睡眠時間】0:33-9:03(8h30min)
【メモ】
今日はとても天気がいいので洗濯したい。色々やることがある。